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伴走 [ステーショナリー]

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僕の友人、漸く50代を迎えた彼の手帳は、「ほぼ日手帳WEEKS」。34年のシステム手帳狂の僕が、
2年前、彼に薦めた綴じ手帳です。

その夏、彼は1ヶ月ほど入院し、僕が薦めたその手帳に、病室での日々を書き記していたそうです。

例えば、毎朝必ず同じ時刻に窓外の鶯が鳴くこと、それは決まって午前4時45分との発見。あるいは、その日の看護師さんの優しい言葉。

先日彼から電話があり、「来年1月、また入院します」。彼は2023年版「ほぼ日手帳WEEKS」に、日々の記録や想いを刻むつもりと、言い添えました。

〈「ほぼ日手帳WEEKS」の魅力〉
①ライフログ、日々の想いの記録
過去の出来事、それに紐付く想いを辿るには、システム手帳よりも綴じ手帳のほうが、年度で一冊に束ねてあるので、重宝する場合あり。

②抜群のサイズ感
文庫サイズの「ほぼ日手帳」より「WEEKS」は小柄で細長く、ジャケットによっては胸の内側ポケットに入る。大き過ぎず小さい過ぎず、絶妙な大きさ。凄い。

③紙の質感と方眼
その紙は触り心地に安心感。ツルツル過ぎるとページをめくりにくいが、僕は適度なウェット感あり。また、方眼の自由さが落ち着く。

④フリーページの豊富さ
後半にある方眼の自由記載のページが沢山あるので、日々の日記、感じたこと、留めたい要点などを先頭に日付入りで記す。さすれば、前半のウィークリーのページの日々と頭の中でリンク出来る。

彼の電話を受け、僕は決めたのです。 
来年は3年ぶり※にライフログに限っては「ほぼ日手帳WEEKS」を使おうと。彼とお揃いの手帳を使い、彼のようにその日がどんな日だったのかを残そうと。
※3年前は、ライフログはWEEKS、越年するデータや言葉はシステム手帳の2冊を使用。

彼の身体が無事に回復し、健やかな日々が少しでも早く帰ってくるように。そして、彼のご家族が安心出来るように。僕には祈ることしか出来ないけど、せめて手帳で伴走したい、同じ時を刻みたいという僕からの勝手な想いですがね。
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